トルコのイズニックタイル

トルコの建築装飾として1000年以上前から作られているイズニックタイル。
トルコはアジアとヨーロッパの境にあるイスラム文化が色濃くあり、どこかオリエンタルな雰囲気が漂う国です。
街は混沌としている場所が多いですが、出会う人々は温厚な印象でした。

このイズニックタイルはトルコを代表する伝統工芸として広く知られています。
イズニックとはトルコ北西の街で、14世紀からこのタイルの生産が栄えたと場所の名前。
粘土を形成して、植物や花をひとつひとつのタイルに手描きされています。
世界最古の手工芸と言われているとか。

トルコでは”モスク”と呼ばれるイスラム教徒がお祈りをする大切な場所が街中にあります。
大きなモスクではこのイズニックタイルで内装を華やかしています。

内装用のタイルですが、トルコの多くのお店で一枚からいろいろな柄をバラ売りをしているので、
お気に入りの柄を探すのも楽しいです。

絵柄はカーネーションやチューリップが代表的ですが、唐草模様の落ち着いたブルーのものを選びました。
程よく厚みがあるので、鍋敷きやコースターにもぴったり。
インテリアをほんのり華やかにしてくれる1枚です。
