水草のかごバッグ

モロッコで、水草という材料で編まれたかごバッグ。
モロッコは実は工芸大国で、農家の人々が閑散期にこうしたかごバックを編み、今では世界中に届けられています。
フランスでよく使われているマルシェバックもモロッコ産のことが多いとか。

水草はストロー状で表面がつるつるした丈夫な素材です。
匂い、質感、色のバランスがよく、何より使い込むことで風合が出るところが魅力。
編み目が畳のように見えるので、どこか和の雰囲気も感じて、色々なテイストの部屋にも合うような気がします。

サイズはランチバッグよりひと回り大きめで水筒、コップ、お皿、おやつがぴったり入るサイズ。
外でコーヒーを飲みたいなと思ったときにちょうどいいお供です。

使い初めのころは硬くてしっかりした触りごごちでしたが、2年ほど使ううちに
少しずつ柔らかさも出て、手にもしっくり馴染んでいるような気がします。
少しずつ手触りが変わってくるのも、かごバッグを愛でたくなる理由のひとつです。
